1.英語学科 『英語特別講座』で使用する教材
(1) 英語学習を手引きする教材は、下記のように「印刷教材」と「テープ教材」に分かれます。
「印刷教材」 PMT コース--------1冊
PMT-B コース-----5冊
「テープ教材」 GAC コース ------60巻 (90分テープ使用)
TAC コース ------24巻 (60分テープ使用)
(2) 「印刷教材」と「テープ教材」の用途
A.「印刷教材」
両コースとも、添削を目的としています。これは、重要な基礎作りから始めて、 中級から上級へと順次進んで行くのもので、ほとんどの問題が和文を英訳するものです。
それぞれの説明に従って問題を解答し、ご自分で解答を記入してから、各プリント毎に本学宛にお送り下さい。添削の上、模範解答を添付してご返送します。
特に提出期限はありませんが、 1年間を目標に、できるだけ短期間に終わることができるよう、集中して学習する方が効果的です。
B.「テープ教材」
(A) GAC コースは、一般の例文を基調としていますが、この和文を如何に、さばいて英訳して行くか、この考え方の過程をときほぐし、文法をも、和文のそれと照らし合わせるなど、 容易に分かるように工夫されています。よくポイントを把握し、『こういう和文は、 こう受ける』 という具合に、構造的な対処方法が驚くほどやさしく身につきます。 さらに、 受身形や関係代名詞、強調文などをフルに活用しているため、英文 writing の実力は、 一般/実務とも飛躍的に進歩できることをお約束します。 また、人も羨む writing の実力は、英文、特に実社会での公式文書やビジネス文書または製品マニュアルなどを読むときに遺憾なく発揮され、英文から正しく、その意味をとることができます。 これは、他の課程や各コースについても共通に言えることです。 英文がロクに書けない人が読む英文は、単語から単語へ、その意味をいいかげんにつないでいるに過ぎません。 英文を正しく読むためにも、英文を正しく格調高く書ける力が必要なのです。
(B) TAC コースは、特に “技術系" へのアプローチを図るべく、その関係例文を中心に編集してあります。特に、実社会での直接的かつ実用的な表現方法を学びとることができます。和文さばきが、いかに重要か、手に取るように分かります。
職業/技術系を中心に幅広く実用的な例文を編集してあります。
2.「印刷教材」と「テープ教材」の学習順序
「印刷教材」と「テープ教材」の学習順序に関しては、 「印刷教材」のPMT −Bコースから始めることをお勧めします。 次に「テープ教材」のGACコースに入り、
この終了を待って「印刷教材」のPMTコースに着手します。 最後に「テープ教材」のTACコースという順序になりますが、 添削と「テープ教材」とを同時に学習することも、大変に効果的です。
3.『英語特別講座』 の受講の継続に必要な条件 =レポート提出
(1) 「印刷教材」: PMTコースと PMT−Bコースの レポート提出要領
これらのコースは、添削コースです。 添削全問題解答の上、添削指導を受けなければなりません。さらに、添削指導を終了した時点で、この添削指導に関する感想文をレポートとして和文と英文で各1通提出して下さい。
和文は、400字詰め原稿用紙5枚にまとめて下さい。 英文は、自分自身の手で英訳したレポートとします。 なお、 このレポートのタイトルは、『PMTコース/PMT−Bコースのレポート』
として下さい。
(2) 「テープ教材」: GACコースと TACコースの レポート提出要領
A. GAC コース
本コースの終了時点で、下記の各項目に関する理解度を示すレポートを和英両文で提出して下さい。
● 主語の決定とその結語
● 副詞の効用
● 接続詞
● 疑問詞
● 「何何して初めて」の表現
B. TAC コース
本コースの終了時点で、下記の各項目に関する理解度を示すレポートを和英両文で提出して下さい。
● 名詞の強調文
● 「何何のみならず」 の表現
● 感覚動詞
● 授与動詞
なお、各レポートのタイトルは、青丸印のある『主語の決定とその結語』 等とします。和文は、各項目につき400字詰め原稿用紙2枚及び、その英文を各1通提出して下さい。
学士課程の修了(卒業)にふさわしい内容と格調あるレポートを期待します。
4.添削およびレポートの最終的な提出期限
上記3において示した添削およびレポートの最終的な提出期限は、教材の受領日から10 〜12カ月以内です。 添削とレポートは、この期間内に全てを提出できるよう、計画的に自己管理して下さい。
5.英語学科(学士課程)の修了(卒業)に必要な条件= 最終試験の受験および卒業論文の提出
上記の各コースに応じた添削とレポートの提出が全て完了し、その各々の採点結果が所定のレベルに達していると認められた場合、下記の要領で学士課程の最終試験を実施致します。
英語学科(学士課程)の修了(卒業)の可否は、この判定結果に応じて最終的に決定されます。
■ 和文英訳の問題: 問題和文が与えられますので、これを英訳して下さい。
■ 英文和訳の問題: 問題英文が与えられますので、これを和訳して下さい。
■ 英文の卒業論文: 英文で論文を書いて下さい。課題の設定は自由です。 B5版で英文タイプによるダブルスペース、100枚とします。 提出期限は、各問題に記載してあります。
提出期限までに本学宛にお送り下さい。 添削・レポート・問題解答・卒業論文の提出方法は、原則としてEメールによる提出です。
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