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1.原稿の分量は、次のとおりとする。
(1)論文は、400字詰原稿用紙に換算して、40枚以上100枚以内とする。
(2)研究ノート、調査報告は、400字詰原稿用紙に換算して、30枚以上50枚以内とする。
(3)海外の学術研究動向、講演、対談・鼎談・座談・シンポジウムなどの討論、翻訳、書評、評論は、400字詰原稿用紙に換算
して、30枚以上40枚以内とする。
2.論文および研究ノートと調査報告には、本文のほか、表題紙には、英語文要約 (本文が日本文の場合。但し、本文が英文の
場合には、その逆とする) およびキーワードを添付する。
(1)表題紙には、日本語題名の全文、著者名、専攻名、職層名を記載する。
(2)英語文要約は、400語以上500語以内のものを本文の前に、別紙の形式で、添付する。
(3)日本語文要約は、800字以上1000字以内のものを本文の後に添付する。
(4)キーワードは、本文の内容に適合した日本語および英語の各3語を選択し、日本語要約文および英語要約文の後に、各々記載
する。
3.原稿の書式は、次の原則とする。
(1)原稿は原則として横書きとする。
(2)「注」は、「本文」や「参考文献」等とは別表記とし、本文中の該当箇所の右肩に番号を付記し、本文の後に番号順にまとめて注釈
内容を掲載する。
例;
本文:「・・・・この見解に対し、アルフレッド・シュッツ1) とは別の視角から・・・」
【注】
1) アルフレッド・シュッツは、『社会的世界の意味構成―――ヴェーバー社会学の現象学的分析』(Schutz[1932→ 1974=1982])の中で、意味概念の構成に関して論述しているが、その「意味」という語の概念構成は、近代哲学の古典的な立場を現す主観概念、つまり、客観的実在と対比される主観的なものという心的概念に基づいている。
2) ・・・・・
(3)本文中および注釈中における参考文献の表記は、「(著者名[刊行年]ページ数)」で表記する。例; ポスト工業化社会への
産業構造の高度化によって社会や文化の制度や構造の変化が引き起こされるのは、趨勢的成り行きである(Smith [1964] P.172)。
(4)「参考文献」は、「著者名」、「論文名」、「著書名」、「出版社名」、「刊行年(月日)」の順に記述する。外国語の著書名は、イタリック
体で表記する。
例;
【参考文献】
[1] A. J. Loukus and P. W. Taylor (edit.)‘Concerning the relationship
between income and cooperate governance’ “Private behavior and financial
policy in interdependent eco-nomies”Oxford University Press, c1998.
[2] 清水徹『国際金融論』東京図書出版会、2001年11月12日。
[3] 佐藤嘉一訳『社会的世界の意味構成―― ヴェーバー社会学の現象学的分析』(Schutz Alf-red“Der sinnhafte Aufbau
der sozialen welt:Einleitung in der Verstehande Soziologie,Sprin-ger-Verl,
Wien”Suhrkamp, Frankfult, c1932)木鐸社、1982年。
[4] 綿貫譲治「比較論・国際関係論的に見た日本の政治と社会」『社会学評論』45(2):2-15, 1994年。
(5)「図」ないし「表」は、本文中に出てくる順に番号を付与し、本文中の該当箇所にあらかじめ表示するか、表示箇所を指示する。
4.原稿は、IOND University 出版局(紀要編集委員会)宛、送付する。
(以上)
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